伊豆高原の美術館 伊豆オルゴール館

Music Box Museum of Izu, Japan
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オルゴールコレクション

約200年前に最初のオルゴールがつくられました。それから約100年間はシリンダオルゴールの時代が続きます。音質の改良やベル・ドラム等を加えることにより、音がよく変化のある音色のオルゴールが次々に開発されます。続いて1890年頃より1920年代までディスクオルゴールが使用されてきました。ディスクを使用することにより、大型のオルゴールができ、お店などで使われる営業用までも作られています。1920年を過ぎると蓄音機やラジオの発達によりオルゴールの時代は2・3を除き終わってしまいました。

シリンダーオルゴール
ベル付きシリンダーオルゴール
Swiss 1908

ベルが内臓されたオルゴールです。
ミニチュア カルーセル オルゴール
Swiss

ケースの中に回転木馬があり、コインを入れると回転しながら2曲を演奏します。
ステーション
オルゴール
Swiss circa 1895

駅の待合室で使われていた為、ステーションボックスと呼ばれています。
シリンダー交換式シリンダーオルゴール
Swiss circa 1890

シリンダーを交換することにより多くの曲を楽しめます。
ステーションオルゴール
スイス 1900年頃

大型のステーションオルゴールです。人形4体、オルガン、ドラム、ベル、カスタネットが付いています。
シアターオルゴール
スイス(?) 1900年頃

シアター風に作られたコイン投入式のシリンダーオルゴールです。
ドラム・ゴング付きピアノフォルテ
スイス 1860年頃

古いタイプの打楽器付きオルゴールでドラムは底に、ゴングは後ろ側と、目立たない所に付いています。
長時間演奏用サブライムハーモニー
スイス 1885年頃

ゼンマイを4個使用して、2時間半もの長い時間演奏できます。
メルモードフレール
シリンダー交換式オルゴール
スイス 不明

下の収納部にシリンダーが6本入る。きれいに装飾されたケース。長さ11インチのシリンダー。
ディスクオルゴール
シンフォニオン
ロココ
German circa 1900

ロココ調の模様で囲まれた非常に装飾的なオルゴール。
ステラ 17 1/4 インチ ディスクオルゴール
Swiss-American 1890's

ステラのディスクには突起が無く、穴が開いているだけです。
レジーナ オーケストラルコロナ bR4
アメリカ 1900年頃

下に12枚のディスクを収納し、好きな曲を選び演奏することが出来る。営業用の大型ディスクオルゴール。
オルフェニオン オートマート No.194
German circa 1898


非常に大型のディスクオルゴール。
レジーナ 27インチフォールディングトップ
アメリカ 1898年

蓋を両側に広げて大きなディスクを載せる。テーブルの上にのせるオルゴールとしては、最大のディスクを使用する。
レジーナ
キャビネット
モデル
American circa 1968

両開きの扉、両側そして内側にも綺麗な絵の装飾が入る。
レジナフォンスタイル240

アメリカ 1910年代

オルゴールと蓄音機が兼用となった便利なオルゴール。
上部両端にライオンの顔が付いています。
ハーモニア ディスクオルゴール
スイス 1900年ごろ

突起の無い16インチディスクを使用(ステラに似ている)。
ステラ26インチアップライトディスクオルゴール
スイス 1900年頃

ステラ最大の26インチ(25 11/16")ディスクを使用。家庭用として使われたのでコイン投入口がない。下のディスク収納部は象嵌で装飾がなされている。
その他
酒器用キャビネット

スイス 1887年頃



ウイスキーのビンと葉巻が入ります。
上部に時計付き。
ミュージカルチェアー

スイス 19世紀末




座ると、オルゴールが演奏されます。
手回しオルゴール オートマタ 



ハンドルを回すと、風車が回転し老夫婦のロッキングチェアーが揺れます。
The others
 
  Alexandra Interchangeable Cylinder
Bremond Organ
Nicole Freres Mandolin Music box
Polyphon Style54 "MIKADO"
Symphonion style No.130
Total:66

オーケストラルオルゴールの中
オーケストラルオルゴールはオルゴールにベル・ドラム・カスタネットなどの打楽器・オルガン等を加えたものです。
左の写真は分りやすい例として上げました。
左右の短い櫛歯(櫛型の鋼鉄製の歯を並べたもの。)でドラムとベルを打ちます。真中の金色の部分でオルガンを演奏します。

オルゴール以前のベル付き時計の中
1695年ごろロンドンで作られた時計です。オルゴールが発明される100年ほど前です。左下にシリンダー(金属の筒にピンを埋め込んだもの。楽譜のかわりです。)が見えます。上に調律されたベルが並んでいます。

オルゴールは、このような楽譜?を使います。
シリンダー
オルゴールが作られる以前から、シリンダーは音楽時計やカリオンに使われていました。金属の筒にピンを差込み固定したものです。大きなシリンダーは4曲以上演奏できます。一曲終わると少し横にずれ曲を変えます。
金属ディスク
ディスクが回転すると、裏面に突き出た突起がスターホイル(8個の角が出た星型の回転板:ポリフォン社の一例)を八分の一回します。その時に、スターホイルの他の角が櫛歯の先をはじき音を出します。
小型回転盤ディスク
懐中時計などに組み込む為、初期に作られたディスク。ディスク上のピンが先の曲がった鋼鉄製の細長い歯先をはじき、音を出します。
厚紙の折りたたみ式
リベリオンと名づけられたオルゴールは、折りたたみ式の穴の開けられた厚紙で演奏しました。
厚紙のディスク
現在、三協精機で作っています。アメリカでは人気のあるオルゴールで、クリスマス用に毎年違った形で作られています。
紙製シート式
三協精機の手回し式オルガニートに使われています。穴あけパンチが付いており、自由に曲を作れます。

オルゴールとは?
オルゴールは、鉄製の細長い歯の先を弾くことにより音を出す楽器です。最初は、1本の歯を何本も並べていましたが、大きくするにつれ一枚の鉄板を削り、櫛のように細長い歯を並べた櫛歯を使用するようになります。ほとんどのアンティークオルゴールや現在のオルゴールは、この櫛歯を使用しているので、櫛歯を弾いて音を出す楽器がオルゴールと考えられます。

オルゴールの種類
初期
筒型
小型回転盤ディスク
シリンダーオルゴール
一本歯
複数歯(一枚の櫛歯に二〜数本)
櫛歯(一枚の櫛歯に多数の歯)
一枚櫛歯
マンドリン
複数櫛歯
フォルテピアノ
サブライムハーモニー
ピッコロ
他の楽器を含む櫛歯
オルガン付き(歯の型が異なる)
ベル付き
オーケストラル(複数の楽器付き)
シリンダー交換式
長時間演奏用
コイン投入式
一回転二曲入り
ディスクオルゴール
櫛歯
一枚櫛歯
複数櫛歯
他の楽器を含む櫛歯
円盤型ディスク
テーブルトップ
アップライト
壁掛け型
オルゴール付き椅子
クリスマスツリー立て
蓄音機兼用型
コイン投入式
自動ディスク交換式
複数ディスク演奏型
コップ型(カフボックス)
厚紙シート式オルゴール
折りたたみ式(リベリオン)
シート式(三協精機 オルガニート)

伊豆オルゴール館
413-0232 静岡県伊東市八幡野1191-1
Tel:0557-53-0900   Fax:0557-54-1478